【起】無料メール 過去の競合変遷
第一期:有料から無料へ
Windows Hotmailが無料化を発表し、最初に火をつけYahoo!などがこれに追随する形を取った。
管理人が勝手に考える供給側の大きな目的とは、「より多くのユーザーを獲得し、広告の価値を高める」
と言う所に有ったと考えられます。
この考え方は間違っているかもしれませんが、この事が【無謀な無料メール世界戦略】の核になります。
では、何故メールアドレスの無料開放に各社が動いたのかとユーザーの立場から考えた場合の理由として、
大きな柱は以下の3点が考えられます。
①ドメインが一つ有れば、メール・アカウントは基本的に幾つ作っても良い(規制は無い)処理能力次第。
②ユーザビリティーの向上とユーザー獲得支持拡大・競合他社との差別化(無料化できない会社もある)。
③広告媒体としての価値創造。(より多くの企業を協賛スポンサーとして獲得するための収益ビジネスプラン)
この中でも無料メール供給側として無料サービス開始当初大切だったと考えられるのは2番と3番で、
特に2番は競合他社に先駆け一歩リードする為の、企業戦略的な部分としても有効だったと考えられる。
3番の理由は、私が協賛企業の担当者だったら、企業として同じ1万円をスポンサーとして支払う場合に
100人の利用者よりも1万人の利用者が居るメールサービスを選択した方が、費用対効果が期待できる。
そこで、無料化に踏み切った各社は、自社が提供するメールサービスの【広告媒体としての価値を高める】
にはメールの無料化が有効な手段だったと考えられ、実際により多くのユーザーを誘引できています。
上記の事は、現在振り返ってみればGoogle Ads/Adwが正当に後継を受け継ぎ、ホームページを作成する
ビルダー+広告を協賛する企業+ネットサーフィンを楽しむユーザーの3者から支持を得ていると言っても
差し支えないと思います。
第二期:<現在> 淘汰の時代突入
ストレージ(保存容量)競争の時代に入りました。この事は、企業のPC導入普及率向上やPCの
一般家庭への普及や低年齢層の使用率UPや、デジタルメディアの普及、国内高速回線敷設率と関係していると考えられますが、市場は安くて大容量保存が出来るネット媒体を望んでいます。
それに呼応するかのように、Googleを始めHotmailやAOL等がStorageを強化してより多くのユーザーを獲得
しようと努力しています。後で触れますが、今現在の無料メール保存容量競争は、本物では有りません。
私が考える本格的なStorage競争は、これからだと思っています。まだ序章です。
Mobile連携競争Googleは他社に先駆け、携帯電話とインターネットを連携させるためのSystemを開発し
公開しました。これは、Googleにとっては当たり前の事かも知れませんが、世界のMobileの未来を開く基礎となる技術には、間違いないようです。またGoogleの戦略として、色んな分野(Mailに限定していない)で携帯
電話会社と提携してサービスの向上を目指しています。先ごろ、Docomoとの提携も発表されたばかりです。
対して、Yahoo!の世界戦略がいまひとつはっきり見えていません。国内ではSoftBankMobileで市場占有率を
狙える位置に居ますが、世界戦略としての全体像が見えていません。あと1社気になっているのは、
私も使っているAUさんです。中国を含めた世界市場でのネットとの連携をどのようにプランしているのか、
未だ見えていません。この分野での競争は始まったばかりで、現在進行中でもあり、下手すると業界内での
グループ化編成が始まるかも知れません(株等の資本提携も十分に考えられ、淘汰される会社も…)。
もう一つ世界の携帯電話の雄【Nokia】の世界戦略もからんでいて、とても面白い展開に成りそうです。
【承】無料メール Storage競争激化はこれから本格的に開始される
使えないUnlimited Storage(保存容量無制限)機能は宣伝倒れ
今現在Googleが日々Storageを増やし続けていますが、では現実的に6GBものStoraegを皆さん
使いきって(使いこなせて)いるでしょうか? また、Hotmailなどの5GB~のStorageは? 答えは否です。
Yahoo!UK, AOL, Yahoo!USAなど は保存容量無制限 Googleは日々増加中 Hotmailは5GB その他
少なくとも私の周囲の団体や企業でも、3GBすら使いこなしていると言う話は聞きません。
何故ですか?それは、使えないようにしているからです。
「使えるようにしているじゃないか!」と言う反論には下記の内容で「実は使えないようにしているのです」とお応えします。
【実際には、使えないようにしている保存容量無制限】
何故使えないようにしているのか…と言いますと、その1回当りの転送容量の少なさにあります。Lycosを除き、各社ほぼ1回当りの送信容量が20MB以下と少量に抑えられていて、
CD1枚分=約700MBの内容をGoogleに保存しようと思ったら、子供の成長記録VTRや一つの草稿論文を
ぶつ切りにした上でZIPかRARに圧縮して、さらに何回にも小分けしてSUBJECT(件名)タイトルを付けて
送信しないといけないので面倒くさくてやってられず、USB2.0記録媒体(HDDなど)を使った方がはるかに
時間と 経費の節約になるからです。ユンケルやタフマンを飲んでいる日本の忙しいビジネスマンの中で
無料だからと言って東京本社に送る報告書をぶつきりにして圧縮して何度も送信する様な手間を掛ける
暇人は皆無だと思います。何も日本人に限ったことではありませんが…。
ですので、実際に使っている人は20MB以下で済む内容に限られています。もっと具体的に言いますと、
2007年のレコード大賞を取ったオオブクロの代表曲がMP3ファイルに圧縮して1曲あたり約8MBです。
これだと圧縮しても2曲までが送信限界となり、Googleが提唱している大学や企業での共有フォルダー
として実際に使えているとは到底考えにくいのです。(これは、けっこうヒントに成るはずですベンチャーさん)
例えば、大学の研究施設で記録した活火山の定点観測VTRの記録をGoogleのStorageに保存しようと
試みたら、一体どうなるでしょう?また、地震観測記録は、Googleに保存できるでしょうか?
答えは、否です。現段階では保存は無理ですし、また誰も本気でStorage機能を使おうとは考えません。
【使えないようにしている】と言う私の主旨を、ご理解頂けましたでしょうか?
3GBの保存容量しか提供していないLycosが常に私のWebsiteでBest8のアクセスを得ている理由は、
この辺に有ると感じています。Lycosだけが、唯一Unlimited Attachment storageを実現しています。
しかし、Lycosにしてもメール添付で送信するにはかなりの時間が掛かり、700MB分を送信しようと
したら、タバコが何本吸えるやら…って感じです。また、その情報を受け取る側も大変時間が掛かります。
このページ -->> こうすればユーザーが増えてStorage競争に勝てる!
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